ハロウィンのおしごと

ハロウィンのおしごと

ハロウィンのはさみ切りのおしごとを飾っています。

はさみ切りのおしごとでは、子どもたちははさみを動かすのではなく、紙の方を動かして切っていくことを学びます。

細長い画用紙を、チョキンと1回切りで切っていくおしごとからスタートした年少さんも、今では曲線など「チョキチョキチョキ」と動かしながらはさみを進めて切っていくおしごとにステップアップしています。年長さんともなると、難しい形でもお手の物。

作品はもちろんのこと、思った通りの形に切れたときの満足そうな子どもたちのお顔が、とっても素敵ですね!自分でできる喜びと誇らしい気持ちの積み重ねが、子どもたちの自信や意欲を育んでいきます。

年少さんの日常

年少さんの日常

<年少さんの9月の様子>

猛暑がずっと続き、外遊びに出られない日が続いたので、お部屋で手・指をよく使う活動が多くなりました。製作はどの子も好きなので、ブドウ、ジャバラ折りや三つ編み折りなどを紹介しました。
糊の使い方もだんだん上手になって来ていて、どの部分に糊をつけたらよいか考えるようになりました。また、自分で糊や下敷きを用意して待つ姿勢ができていて感心させられました。活動を終えるとお手拭きを使い、使った下敷きも拭いて元に戻すという所作もできるようになりました。
そしてやっと涼しさを感じられるようになり、遊びに行った公園では、時折吹いてくる風に「風が気持ちいいね。」という声も聞こえてきました。人気のお砂遊びでは道具が足りないと感じると「これかしてあげるね。」と、年少さんから年中さんへ渡している姿も見られ、とても素敵でした。心も少しずつ育ってきています。
(10がつのえんだよりより)

サマーキャンプ

サマーキャンプ

2025年度のサマーキャンプは八王子にて行われました。
当日はみんなで染めたお揃いのTシャツで出発!
現地ではお楽しみ会、野外炊飯、アスレチック、キャンプファイヤーを楽しみ、そのあとは大浴場で汗を流しました。翌日は大工やお手紙製作をしました。子どもたちは一つ一つの作業に夢中。全力で取り組んでいました。
大好きなご家族から離れての1泊2日。不安もあったことと思いますが、仲間と共に過ごすことで各々の「個の力」「集団での協力」について学び「小さな社会貢献」と「自己肯定感」を経験したのではないかと感じ取れる場面が要所要所にあふれていました。
帰りのバスの中では満足しきった表情から、これからの年長さんの成長への期待が膨らむばかりでした。二学期も子どもたちの更なる学びと健やかな成長を楽しみにお手伝いしていきます。
(9月園だよりより)

年少さんの日常

<年少さんの9月の様子>

猛暑がずっと続き、外遊びに出られない日が続いたので、お部屋で手・指をよく使う活動が多くなりました。製作はどの子も好きなので、ブドウ、ジャバラ折りや三つ編み折りなどを紹介しました。
糊の使い方もだんだん上手になって来ていて、どの部分に糊をつけたらよいか考えるようになりました。また、自分で糊や下敷きを用意して待つ姿勢ができていて感心させられました。活動を終えるとお手拭きを使い、使った下敷きも拭いて元に戻すという所作もできるようになりました。
そしてやっと涼しさを感じられるようになり、遊びに行った公園では、時折吹いてくる風に「風が気持ちいいね。」という声も聞こえてきました。人気のお砂遊びでは道具が足りないと感じると「これかしてあげるね。」と、年少さんから年中さんへ渡している姿も見られ、とても素敵でした。心も少しずつ育ってきています。
(10月のえんだよりより)

おしごとのご紹介【織紙】

「織紙(しょくし)」

紙帯を交互に織っていくおしごとです。

好きな色の紙帯を選び、織っていきます。

しののめモンテッソーリ子どもの家では、年少児は2センチ幅、年中児は1.5センチ幅、年長児は1センチ幅の紙帯を使用します。

どの色にしようかな・・・?

たくさんの色の中から選ぶのも楽しみですね。

仕上がった作品は、ひとりひとりの感性が見事に表現され、どれも違った、どれも素敵なものとなります。

【育児のヒント】見守る子育て

子どもが集中しているとき、あれ?と思っても、すぐに声をかけないでください

子どもは、いろんなことを感じながら一つのことに取り組んでいます。

例えばいくつかの物を並べている時に、順番が違っても最後までそのまま見守ってください。

全部並べた後に、気づくかもしれない。
何度目かに、気づくかもしれない。
もしかしたら、気づくのは半年後かもしれない。

いざ気づいた時に子どもの中には、「自分で気づけた!」という達成感、「自分でできた!」と言う自己肯定感が生まれます。

声をかけるのは最後までできたあと。子どもが「ここまで」と満足して顔を上げた時です。そのタイミングで「できたんだね」と声をかけてあげてください。あなたをしっかり見ていたよ、ということがわかれば、お子様は満足なのです。

これが大きいね、こっちが小さいね、という言葉を教えるのは、その後でいいのです。

子どもによっては、わざと順番を変えて並べてみる子もいます。子どもなりに、いろいろ考えながら「こうしたらどうなるだろう?」と試しているのですね。

世の中の不思議さに触れてて、探究心を培っていく。
丸暗記ではなく、自分で確認をして体感しながらどうしたらより自分が納得できる形になるかを試していくことで、新しいことにぶつかったときに自ら考えていく力が養われます。

将来的に指示待ち人間にならない。
一生、役に立つ力です。

教えてしまうことは簡単です。
タイムパフォーマンスとしては良いのかもしれません。しかし、長期的に見た場合、果たしてどちらが本人の力となるでしょうか。

早く正解に辿り着くことが正しいのではありません。
ゆっくりだとしても、「自分で見つけていく力」を持ち、「世の中の不思議を探究していく」という楽しさを知っている人生の方が、豊かになるのではないでしょうか。

子どもが自ら発見する喜びを、先回りして奪わないように。親も心掛けていきたいですね。

ハロウィーンのはさみ切り

HAPPY HALLOWEEN ????

ハロウィーンのお仕事です。
はさみで切ったオバケはくるくる垂れ下がるのが面白いですね。
年長さんはガイコツを切っています。半分に折って切り、開いてみると…

ハロウィーンではたくさんの制作のおしごとがありました。
子どもたちが毎日「今日はこれをするんだ!」とおしごとを楽しみに登園してくれることをとても嬉しく思います。
 

※モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。

運動会

10月12日に運動会を行いました。

子どもたちみんな、日ごろの練習の成果をしっかりと発揮して、すばらしかったです!

卒園生もたくさん遊びに来てくれて、成長した姿を見ることができ嬉しく思います。

行事を経て、子どもたちも協力することの大切さや、みんなで一つの目標に向かってがんばることを学びました。

おしごとのご紹介

数のおしごと

100のビーズ、1000のくさり

子どもたちが数の概念や数え方を学ぶための教具の一つです。1000個のビーズを繋げた長い鎖を、お部屋の端から伸ばしてみました。

年長さんがみんなで順番に、数えていきます。

????数の概念の理解
1から1000までの数を具体的に視覚化し、数えることで、数の大きさや順序を理解します。

????十進法の理解
ビーズが10ずつ繋がっているため、十進法の基本概念を理解しやすくなります。

このおしごとを通じて、子どもたちは抽象的な数学的概念を具体的な体験を通して学ぶことができ、より深い理解を得ることができます。
※モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。

おしごとのご紹介

ビーズのあけうつし

手首のコントロール、集中力を養うためのトレーニングです。

写真では小さなビーズを別の容器にうつしていますが、初めは大きい豆からどんどん粒を小さくしていき、お米や砂もこぼさないようにうつせるようにしていきます。

この活動を通じて、子どもは手と目の協応、手首のコントロール、集中力を鍛えることができます。

小さなお子様にとって、脳からの指令を指先まで伝えることは初めはスムーズにはいかないものです。手全体を使う機会を増やしていくことで巧緻性を育んでいきます。
 

※モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。

モンテッソーリ式「すなもじ」本シリーズ新発売

8月20日新発売

しののめモンテッソーリ子どもの家監修の本

「モンテッソーリ式 すなもじ カタカナ」
「モンテッソーリ式 すなもじ ABC」
大人気の「すなもじ あいうえお」が、シリーズになりました。

すでにAmazon等では予約受付も始まっています。

どの本も、かわいいイラストをたくさん採用して、自然と語彙を増やせるように作っていますよ。

どうぞお手に取って、すなもじのザラザラ感も楽しんでくださいね。